白茶の保健作用
福鼎白茶の保健効果は中国国内において注目されているばかりでなく、海外においても注目されており、近年来世界各国、特に欧米の多くの医療機構、科学研究所が福鼎白茶に対して研究を行っておりその成果が発表されつつある。
1.2003年第8期「茶葉信息」雑誌に、アメリカの権威ある科学雑誌「Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America(アメリカ科学院学報)」の報道が掲載され、それによるとアメリカの科学者であるハーバード大学医学院のブカフスキー博士(音訳)が、白茶を飲むと人体の免疫細胞のインターフェロン分泌量が5倍に増量することを発見したとのこと。
2.2004年5月28日、アメリカの「科学日報」が「白茶の殺菌効果は緑茶より高い」という、アメリカのぺス大学(Pace University (New York))のミアールトン・スチーフェンブ博士(音訳)の白茶からの抽出物がブドウ球菌感染、連鎖球菌感染、肺炎等細菌増殖を予防する作用があるという研究成果を引用。
3.2005年にサンフランシスコにて開催されたアメリカ化学学会で、アメリカの科学者・バイオ科学者であるロドック博士が、白茶のガン予防作用は他のどのお茶よりも強いとする白茶の抗がん研究結果を発表。
また、アメリカ癌研究基金が援助するアメリカ・オレゴン州立大学癌研究センター等多くの研究機関が、長年の研究結果として、白茶は一種の新しい抗がん物質として、癌細胞の増殖を抑制し縮小させるとともに人体の免疫機能を高める働きがあることを発表。
4.2005年第18期「茶葉信息」がイギリスの権威ある雑誌「British Journal of Nutrition(栄養学ジャーナル)」の白茶を多く飲むことで健康増進を図れるという記事を転載。
5.2009年5月1日、イギリスの新聞「The Daily Telegraph」に「中国の老白茶は肥満症を予防する」というテーマの文章が掲載され、同月4日の中国の新聞「参考消息」にこの記事が転載。
6.2009年8月18日の中国の新聞「北京青年報」に「白茶は健康に有益であり、若さを保つ働きがある」とのテーマで、イギリス・キングストン大学(Kingston University)生命科学院のドクラン・ノートン教授(音訳)の研究成果を報道し、白茶にはアンチエイジング作用があり、白茶の抗酸化作用はレベルが高く、癌や心臓病の予防に効果的であることを紹介。
7.日本の小川吾七郎医学博士、蓑和田益二医学博士等が、糖尿病を患っている肺結核患者の治療を行っている際に、偶然白茶の糖尿病に対する顕著な治療効果を発見した。京都帝国大学、府立病院等の10名の糖尿病患者に臨床実験を行い、白茶の慢性糖尿病に対する顕著な治療効果を確認している。